今まで下水放流していましたが、新たに制定された条例により排水処理設備を設置しなければならなくなりました。何社か見積を取ってみましたが高価すぎてとても設備導入出来そうにありません。何か他に方法はありませんか?
水処理の方法には大きく分けて、
①化学処理、②生物処理、③物理処理
の3つの方法があります。
一般的には「②生物処理」を主体に置いた処理システムの構築を目指します。
何故なら生物(微生物)の持つ代謝機能を使う事で、ランニングコストを大きく引き下げる事が出来るからです。
但し、処理量が少ない事業所の排水処理の場合にはその限りではありません。しかも生物処理は大きな水槽を必要としますから、どうしても初期投資コストが高価になりがちです。
この場合、「①化学処理」と「③物理処理」を上手く組み合わせた処理システムの導入をお勧めします。ランニングコストは多少掛かるようになりますが、導入コストは圧倒的に安くなる筈です。
(石井)
レスQ太郎
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