バレル研磨工場を経営しています。汚水発生量は多くても20㎥/日程度でそれほど多くはないのですが、実は市役所にも黙って下水道に放流しています。後々問題にならないか心配です。
日本の法令では、下水道に放流する廃水の量が50㎥/日以下であれば、特にお咎めを受けるようなことにはなっていないようです。
ただ、この基準も地方自治体の定める“条例”によって再度細かく区分されています。
また、新たに工場を開業される場合には、下水道に放流出来ないよう定めている自治体もあるようです。
御社の工場がすぐに何か対策をしなければならないかどうかは判断出来かねますが、廃水の処理は“していない”よりは、当然“している”方が良いに決まっています。
それに研磨していらっしゃるモノにもよりますが、発生する廃水は一様に見た目がとても“汚い”のが一般的です。
廃水中の懸濁物質は無機物が主体になっていますので、化学処理と物理処理で割と簡単に処理出来るのもこうした廃水の特徴の一つです。一度廃水処理設備導入を検討してみても良いとは思います。
(石井)
レスQ太郎
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