水処理相談室

含水率を下げて産廃コストを落としたい

汚泥脱水機の脱水ケーキの含水率を下げて、汚泥の産業廃棄物処理費用を抑えたいと考えています。なにか良い方法はありませんか?

先ず、現在ご使用になっている“凝集剤”の選定のし直しと、添加量の調整をしてみてください。

凝集剤は“アニオン”タイプと“カチオン”タイプの二つに大別されます。

現在脱水している汚泥が無機物主体であれば“アニオン”タイプの凝集剤を、汚泥が有機物であれば“カチオン”タイプの凝集剤を使っておられることと思います。

また、それぞれのタイプの中にも、イオン度や分子量などの違いによって、何種類も細別されています。

凝集剤の添加量は多ければ良い、というものではありません。適正添加量というものが存在します。仮に凝集剤の添加量が多過ぎると、凝集スラッジに粘りが発生し、脱水効率が下がる原因となってしまいます。

したがって、この二つの調整を行って頂くだけで、含水率が下がる場合が多いのです。それでも駄目な場合には、水処理レスキューチームに個別に御相談ください。

(石井)

レスQ太郎

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