水中でアンモニアとして存在する窒素の濃度です。単位は「mg/L」。
アンモニアは酸化されやすく、水処理の過程では、亜硝酸性窒素や硝酸性窒素へと“硝化”されていくことになります。
廃水の悪臭の原因の“元凶”と捉えられているようですが、水中にイオンとして存在している「アンモニウム」は悪臭の原因となりません。
何らかの原因により、水中のpHが異常に高くなった場合に限り、水中のアンモニウムがアンモニアガスとして空気中に現れます。この時初めて「鼻をつくような」異臭が漂うようになります。
(石井)
水中でアンモニアとして存在する窒素の濃度です。単位は「mg/L」。
アンモニアは酸化されやすく、水処理の過程では、亜硝酸性窒素や硝酸性窒素へと“硝化”されていくことになります。
廃水の悪臭の原因の“元凶”と捉えられているようですが、水中にイオンとして存在している「アンモニウム」は悪臭の原因となりません。
何らかの原因により、水中のpHが異常に高くなった場合に限り、水中のアンモニウムがアンモニアガスとして空気中に現れます。この時初めて「鼻をつくような」異臭が漂うようになります。
(石井)